写真

fijiphoto
フィジー人は写真を撮られることが大好き。

フィジー人は写真を取られることが大好きです。街で写真を取っていると、俺も撮ってくれと、知らないおじさんが割り込んでくることもしばしばです。
フィジーでは、カメラを持っている人はまだ少数なので、写真に写る機会も少なく、カメラを見るとつい写りたくなってしまうのかもしれません。
カメラを持っている人も少数ですが、現像する人はさらに少数になります。フィジーでも写真屋は多く、そこには自動の現像機が置いてあり、現像はすぐにできるのですが、1枚1ドル程度かかり、日本で現像するより高いお金を取られてしまいます。こちらの物価水準から考えるとかなり割高と言えるでしょう。
なので、もしも街で写真を撮ってあげて、現像してプレゼントすると、想像以上に喜び感謝されます。つまり1ドルで好感度を急上昇させることができます。
ただし、やり過ぎると相手が調子に乗って、写真を何枚も要求してきます。出費がかさむ羽目になるので、これもほどほどにしておきましょう。

学校

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フィジーの学校。子供達は元気いっぱい。

日本の教育制度は小学校・中学校・高等学校の「6・3・3」制ですが、フィジーでは、プライマリースクール8年間(class1~class8:日本で言うと小学校一年から中学校二年生までに相当)、セカンダリースクール5年(form3~form7:中学校三年~高校三年生に相当)「8・5」制となっています(Class 7=Form1と解釈されています。また、form7は大学進学の準備学年で、統一試験の結果form6で卒業して進学することもできます)。また、幼稚園や大学、職業訓練校もあります。
Class1~8及びForm3~4が義務教育となります。学校年度の開始は1月で1年3学期制です。学期間には長期休暇があり、特に3学期から翌1学期にかけては実質2カ月の休みがあります。
授業料はclass1~class6で100ドル/年、class7~class8で100~200ドル/年、form3~form4で200~300ドル/年、form5~form6で200~300ドル/年です(2010年度のデータ)。
セカンダリースクールへの進学率はおよそ5割、そこからさらに大学への進学は6割程度となっています。しかし、義務教育の途中でも、学費が払えず、学校に来れなくなる子供もいます。
学校には授業は英語で実施されます。英語が出来ないと数学の授業も理解できません。
幾人かの知人から聞いたところ、先生は他の職業のフィジー人も同様ですが、仕事よりプライベートを重要視するので、平気で授業をほったらかして遅刻したり休んだりするそうです。また、自分が分かってないのに授業をするなど、逆に驚いてしまう部分もあるそうです。

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