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タクシー

フィジーでは、タクシーは運賃が安く、気軽に利用できる交通手段です。車体は古い日本車である場合が多く、かなりオンボロですが、元気に街中を走っています。
料金はほとんどの街ではメーター制で初乗り1.5ドル、ナンディは交渉制です。ナンディは観光客が多いためか、タクシーは割高です。また、空港から出ている黄色いタクシーはメーター制ではありませんが、公定運賃が定められているため、ボラれることは少ないと思われます。
タクシーの乗り方は、流しのタクシーを捕まえたい時は、道路脇で手を斜め下に出していれば、止まってくれます。もしくはスーパーの前などでよく客待ちしているので、そちらに乗るのも簡単です。

メーター制でも、こちらが外国人であるとメーターをつけたがらないドライバーもいます。タクシーに乗ったらまず、メーターをつけるかどうかを確認して、つけなかったら、Use meterと言いましょう。それでも、メーターが壊れているとか言い張るドライバーもいますが、そういう時は降りるか交渉になります。メーターで行くより高い値段になります。といってもインドのように数倍の値段を吹っかけられることはなくメーターだと2.8ドルのところを3ドルと言われたりするレベルです。

ドライバーと仲良くなれば、携帯の電話番号を教えてもらって、次回から電話して所定の場所に迎えに来てもらう事も出来ます。しかし、フィジーなので、呼んでもすっぽかされる場合もあります。

また、夜間はタクシーが少なくなり、捕まえるのに苦労する時があります。頭に入れておきましょう。

タクシー.JPGタクシーは日本の中古車が多く、日本語の表記がそのまま残っている車体も少なくない。

○違法タクシー
日本で言う「白タク」というやつですが、フィジーではライセンスを持っていないタクシーも走っています。ワンボックスカーに座席を取り付けられ、人が8人ぐらい乗れる構造になっているのですが、外見はタクシーという表示がないので、どれがそうなのかはっきり分かりません。
捕まえる時は、タクシーと同じように道で手を斜め下に出していれば、止まってくれます。また、夜間、街で道を歩いていれば向こうから声をかけてくる場合もあります。運賃は交渉制です。正規のタクシーと同じか、やや高いぐらいです。
この違法タクシーは早朝や深夜など、正規のタクシーが少ない時間帯には意外に重宝します。フィジーに慣れたらチャレンジしてみてください。


交通事情

suvacross

スバの交差点

フィジーでは、よほど辺鄙な場所でない限り、行きたい所までの交通手段があります。そういう意味で、フィジーの交通網は発達していると言っていいでしょう。バス、タクシー、飛行機、ボート、それらを組み合わせるとよほどの山奥出ない限り、ほとんど歩くことなく目的地にたどり着けるでしょう。

運賃は日本人感覚において安く感じますが(例えばタクシー初乗り80円ぐらい)、古い車体の乗り物が多く、事故も少なくありません。

また、道路の交通マナーはよくありませんし、ドライバーの運転は丁寧ではありません。あまりのスピードに恐怖を感じる時もあります。
交通ルールが車優先なので、歩行者が道を横断するとき日本と同じ感覚では怪我をします。横断歩道と信号以外では道を譲ってくれないので、止まってくれるだろうと思っていても車は突っ込んできます。自分で注意を払って危険を避けるしかありません。

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