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ココナッツ

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ココナッツ

フィジーではいたるところに、ココナッツの木(ヤシの木)が生えています。田舎はもちろん街中でも街路樹として植えられており、いかにも南国らしい風情を醸し出しています。
また、ココナッツは南国フィジーの景色に欠かせない要素というだけでなく、実用的にも、ココナッツの実から作られるココナッツミルクはフィジー料理で欠かせない材料となっています。ロロ、ココンダ、パルサミ…カレーに入れても美味しいですね。

しかしながら、ココナッツミルクを作るには少々手間がかかります。まず殻が固いので割るのに一苦労です。そして専用の器具で中の白い胚乳を削り出して、それを布で濾して水に溶かすことで完成です。ココナッツミルク作りは力がいるので男の仕事だそうです。

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 ココナッツを割る

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胚乳を削り出す

フィジアンは慣れているので普通にやりますが、これを日本人の素人がやるにはかなりしんどいので、もしココナッツミルクを使いたければスーパーで売っている缶詰(3ドル弱)が便利です。

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ココナッツミルク缶詰

なお、ココナッツミルクにするのは成熟した実を使いますが、未成熟の青い実の段階では、中には汁が入っていて、これをココナッツジュースとして飲みます。
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ココナッツジュース

食料全般

EスバMHCCのスーパー。先進国並みの規模と品ぞろえです。

フィジーは食料が豊富です。野菜、肉、魚、米、芋、各種調味料等、都市部であれば日常の食生活に必要な食材のほとんどが入手可能です。マーケットには多種多様な野菜やフルーツが安価で売られていますし、スーパーでは日本のスーパーと種類は違えど品数においてはほとんど変わらないのではないかと思うほど、豊富な食材が取り扱われています。さらに、醤油やワサビ等、一部の日本食材はごく普通のスーパーでも売られていますし、スバには味噌やだしの素等の日本食材を取り扱う店もあります。やりようによっては、フィジーにおいても日本に近い食生活を送ることも可能です。
しかし、せっかくの機会なので、日本にはない食材を使って料理するのも良いと思います。例えば、マーケットには日本では見かけない野菜が1ドルや2ドルで売られており、色々試しながら料理するのも面白いと思います。

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