「食べ物」の記事一覧(7 / 12ページ)

skome

スーパーの米

suiden

フィジーの水田(ランバサ郊外)

フィジーでも米は主食の一つとしてよく食べられており、スーパーの棚には多種類の米が並んでいます。その多くはインディカ米(長粒種)ですが、日本米に近いカルロース米(中粒種)という品種も販売されています(ただし、無い時期もあります)。
カルロース米は、オーストラリアから輸入され、フィジーで精米されています。値段はインディカ米より割高ですが、日本人にはこちらの方が合うでしょう。
ただし、インディカ米も品質の高い物ならまあまあいけると個人的には思います。値段はカルロース米が10kg20ドル弱(1000円弱)ぐらいです。日本米に比べてかなり安価と言えます。
反面、品質の悪い(安い)インディカ米(10kg10ドル程度の品)は炊きたてはそれなりですが、冷めたら固くなって食べづらいです。

米はフィジーの一部の地域でも生産していますが、大半は輸入です。米の栽培は手間暇がかかるのでフィジー人には人気がないようです。

キャッサバ

cassavatree

キャッサバの木(地下で芋が成長する)

キャッサバは熱帯地方の作物で、食用の芋です。
キャッサバから製造されるタピオカは、お菓子の原料として有名ですが、キャッサバそのものは日本ではなじみがありません。
しかし、キャッサバは栽培に手間がかからず、やせた土地にでも出来ることから世界中の熱帯地方で栽培されています。
キャッサバはフィジアンの主食で、インディアンも時々食べます。フィジーで最も重要な食べ物と言えるでしょう。自給自足している人も多いと思いますが、マーケットでも安値で販売されています。
栽培も簡単ですが、調理も簡単です。基本的に皮をむいて茹でるだけ。味は甘みの少ないさつまいもといったところ。なじみはなくとも日本人の口にも合うと思います。
2ドルのキャッサバ

マーケットで買った2ドル分のキャッサバ

皮をむく

皮をむく

皮をむいた

皮をむいたキャッサバ

キャッサバを煮る

適当な大きさに切って茹でる。この時は約20分程度だった。

キャッサバ茹であがり

完成。なお、ゆで過ぎるとべちょっとする。

サブコンテンツ

このページの先頭へ