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チリ

chilli

チリ

suzuke

チリの酢漬け(ニンニク入り)

チリ(唐辛子)はフィジーの食文化を語る上で欠かすことのできない要素です。食材としてカレーやチリチキンに入っていますが、食事の際にそのままかじるスタイルも一般的です。チリをかじりながらキャッサバを食べる。またチリをかじってはおかずを食べる。フィジーのチリは非常に辛く、口の中が痛くなりますが、なんとも言えない風味があって、慣れてくると癖になって一食で何本も食べてしまいます。
チリは未成熟の緑のチリと成熟した赤いチリがあって、風味が異なりますが、緑のチリの方が好まれているようです。青臭さがいいのでしょうか。また、チリにも色々種類があって、小さいのから大きいのまで数種類あります。
また、酢漬けにしても美味しいです。

マーケットでひと山1ドルで売っていますが、買ってきたチリからタネを取り出して庭に播くと、手間いらずで簡単に育だちます。

フィジーで手に入る肉類は豊富です。もっともよく食されているのがチキン、その次がラム(羊)です。宗教的なタブーと関係が薄いことが大きく影響していると思います。他にも牛肉、豚肉、ヤギ肉、アヒル等の肉も手に入ります。
肉は肉専門の肉屋もありますが、スーパーの肉売り場でも品ぞろえは悪くありません。冷凍肉と冷蔵肉がありますが、冷蔵肉は明らかに古い肉も売られているので、自己責任で品質をチェックしてから買わないといけません。
値段は、例えばチキンの胸肉500gで4ドル弱と日本に比べると若干安いと思われます。とはいえ、こちらの庶民にとってそれほど安いわけではなく、頻繁に食べられるものでもないようです。

ところで、インディアンには肉を食べないベジタリアンも少なくありません。筆者の職場で会食するときには、チキンカレーやチキンチョプシーが出される場合、必ず肉なしのベジタリアンフードもあわせて用意されます。
フィジーミート

フィジーミート店内。品ぞろえも品質も良い。

古い肉

某スーパーの肉売り場。明らかに古い肉も平気で売っているので、自分でよく見てから買う事。

なお、肉は食べ過ぎると尿管結石ができるので注意しましょう。

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