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持ってくるべき物・無駄な物

trunk

筆者もスーツケースに荷物いっぱい夢いっぱい詰め込んで、フィジーにやって来ました。

フィジーは意外に物が豊富にあるので、日常生活に必要な物は大抵手に入ります。極端にいえば、金とパスポートさえあれば、あとは手ぶらでフィジーに来たとしても何とかなるでしょう。
とはいえ、日本からは遠く離れた、情報もあまり入ってこない国に来るわけですから、筆者もスーツケースいっぱいの荷物を持ってフィジーにやって来ました。そのなかで、筆者が持ってきてよかったと思うもの、持ってきて荷物になっただけの物を紹介します。

・持ってきてよかったもの
ふりかけ(無くてもいいけど、時々ほしくなる)
お茶漬けの素
ワイシャツ(ノーアイロンのやつ)
下着類(こちらにもあるが、ちょっと違う)
ノートパソコン(こちらでも売っているが、英語版しかない)
デジカメ

・荷物になっただけの物
ジャケット(フォーマルな状況でも着ない)
醤油(普通のスーパーで売っている)
酒(日本酒はないが洋酒なら大抵売っている)
手品グッズ(一回も使用せず)

しかし、今思えば持ってきても持って来なくてもどちらでも良かったものが大半でした。

荷物を送ってもらう

postoffice
郵便局で荷物を受け取る場合、中身によってはバトルになります。気が抜けません。
日本から荷物を送ってもらう場合、EMS(国際スピード郵便)で数日、10kg程度なら1万数千円程度かかります(詳細は日本郵便HP,http://www.post.japanpost.jp/cgi-charge/参照)。
中の荷物より送り賃の方が高くなるケースもあり得ます。また、例えば、日本食など日本から送ってもらう場合には、スバにある日本食材の店の割高な商品を買った方が結局は安上がりという状況もあり得ます。
なお、日本のように自分の家に配達してくれないので、荷物が届いたと言う知らせを受けたら身分証明書を持参の上、自分で郵便局に受け取りに行きます。
荷物を受け取る際、禁輸品や関税のかかる品物も定められているため、通常郵便局で中身を点検されてからの受け取りとなります。所によっては点検されない郵便局もあるようですし、職員が忙しいと中身を開けられない場合もありますが、基本は開けられます。点検する職員から中身について、色々質問されるときもあります。大事な物を没収されて手は困るので気が抜けません。

没収はされませんが、酒類、特にアルコール度数の高い酒が発見されると高い税金がかけられます。筆者は紙パックの安い焼酎を送ってもらったことがあるのですが、80ドル(約4000円)もの税金を取られたことがあります。日本酒だとそれより安く、10数ドル程度であったと記憶しています。
他には新品の電化製品は高い関税がかけられる場合があります。送ってもらう時は中古品を装う必要があります。
肉類(例:ビーフジャーキー)、卵製品(例:マヨネーズ)、種(例:梅干し)は通常の輸入が禁止です。見つかれば郵便局で没収されます。しかし、職員と仲良くなると多少は目をつぶってもらえるようです。

ところで、筆者はフィジーで売ってないようなアメリカ製のビーフジャーキーを知り合いからもらったことがあります。どこから回って来たのでしょうか???


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