外食事情
フィジーの都市部では外食に困りません。特にスバとナンディでは和洋中印韓の多種多様なレストランがひしめき合っています。マクノナルドもあるぐらいです。
大衆店では昼食なら5ドル程度で手軽に食べられます(ただし一般のフィジー人の感覚では昼食に5ドルは高い)。
夜になると大衆店は閉店するので(フィジー人は夕食は自宅で食べる場合がほとんど)、営業しているのはそれなりに値の張る高級店だけです。といってもドレスコードがあったり、常に予約が必要な格式ばったレストランはほとんどなくて、高級店と言えばドアがあってエアコンが効いている、というぐらいの意味です。気軽に入れます。
ライスの上にオカズが盛られている
店頭のトレイから選ぶ
注文の仕方ですが、大衆店だと店の壁に張ってあるメニューを見て注文するか、あるいは作り置きのオカズ(チョプシー、カレー等)がトレイに並べられていて、それを選んでライスやキャッサバの上に盛ってもらって一丁上がりです。パックに詰めてもらって持ち出すこともできます(Take away)。
具体的な流れは、
1.オカズを選ぶ(名前が分からなければ、指を際してThis oneと言う)。フライドライス・パラウはこれで終了
2.主食を選ぶ(米がよければwith riceという、もしくはキャッサバ・ダロ、カレー屋ならロティもある)。
3.Have it here もしくは Take away(店内で食べるのか、パック詰めにして外に持っていくのか)
の3点です(例えば、チキンチョプシー、ウイズライス、ハブイットヒア)。これさえ言えれば間違いありません。商品と交換にお金を払います。
また、店頭にないオカズもメニューにあれば注文できます。しばらく待っていると厨房で作ってきて持ってきてくれます。
なお、黙っていたら水が出てこないこともありますが、グラスウォータープリーズと言うと持ってきてくれます。水道水ですが。
高級店の場合はまずはテーブルに座って、しばらくすると店員がメニューを持ってやってくるので注文します。料金は後払いです。ほどんどの店でカードも使えます。日本と同じです。
なお、具体的なメニューに関しては「外食図鑑 」をご覧ください。