「2011年4月」の記事一覧(7 / 13ページ)

フルーツ

tropicalfruits

マーケットにはいつも豊富なフルーツが並ぶ

南国といえばトロピカルフルーツ。フィジーのマーケットでも年中果物が並んでいます。しかも安い。
概ね一年中見られるのがパパイヤ(フィジーではポポと言われる)。一山(3個ぐらい、大きさにもよる)2ドル前後です。日本だと一個数百円するのでかなり安く感じます。パパイヤは成長が速く、手間もかからず、種を播けばそのうち勝手に実がなるので、庭に植えている家庭も少なくありません。味は値段とは不釣り合いなほど美味しいです。

バナナも一年中あります。値段は1ドルから5ドル程度。意外に高いです。話によれば、村にバナナを買い付けに来る業者が安く買いたたいて、マーケットで高く売っているのだとか。バナナも特に世話をしなくとも勝手に実がなります。空き地や住宅地に普通に自生。

パイナップルも大体いつもマーケットにありますが、11月ぐらいが多い印象を受けます。やや小ぶりながら芯まで食べられるパイナップルは3つで2ドル前後。甘くておいしい。これは自生しているのを見たことがありません。

マンゴーは年末がシーズンで、それ以外ではあまり見かけません。種類もいくつかあります。一山(6個程度)1ドルか2ドル。マンゴーも普通に公園や家の庭に生えています。しかもマンゴーの木はかなり大木になるので、一つの木に大量のマンゴーがなっている光景もよく見かけます。つまりマーケットで売っているのも原価は無料である可能性が大?です。完熟する前の青いマンゴーもよく売られており、これはスライスしてトウガラシにあえて料理します。

スイカもよくマーケットで見かけます。大きさによって値段は異なりますが、数ドルです。フィジーのスイカはあまり甘くありません…。しかしフィジー人はスイカが大好きなようで、その食べる速さにはいつもビックリしています。

他にリンゴやオレンジもありますが、これらは輸入品です。

ナンディ

フィジーの空の玄関・ナンディ。昔は小さな漁村だったと言うこの街は、国際空港が完成してから、観光と商業の街として栄え、現在は有数の人口規模と繁栄を誇るフィジー第3の街として知られています。ナンディは地元住民の生活の街でもありますが、フィジーを訪れる多くの観光客と、それを相手に商売する土産物屋やレストランがタウンの風景に混在しており、これはフィジーのどの街にもない独特の光景です。また、訪れる人も多いため市内には安宿から高級ホテルまでの多くの宿泊施設がそろっており、さらには、ナンディから数キロはなれた所にはデナラウという高級リゾート地が存在しています。フィジーを訪れる観光客は概ねナンディかその沖合にある島々で旅行は完結してしまいます。
しかし、いくら観光の街とはいえ、タウンには観光客より地元のフィジー人の方がずっと多く、マーケットも地元の人で賑わっています。メイン通りから一本裏道に出ると、そこには住宅地が広がっており、この街はまた、生活のための街でもあると気付きます。

ナンディの市街地は分散しており、大まかに言って、「タウン」、「マーティンタール」、「ナマカ」に分けられます。
「タウン」はバスターミナルやマーケットのある、街の中心エリアです。観光客向けのお土産屋さんやレストランも多く、地元の人と観光客、両方で賑わっています。
「マーティンタール」はタウンからバスで十数分行った所にあります。マクドナルドや大黒という日本食レストランもあります。店があるのは道路沿いだけで、その裏は住宅地です。また海側にはビーチがあって、安宿が数件あります。

「ナマカ」はマーティンタールからさらに10分ぐらい行った所にあります。見た目小奇麗なレストランもありますが、マーケットもMHスーパーもあり、後背人口も多そうです。ここでは大規模な日本人向け語学学校があり、腕白な日本人の若者が群れをなして闊歩している光景がよく見られます。なお、ナマカの少し先はナンディ空港です。
☆ナンディの光景

ナンディタウン

ナンディタウンのメインストリート

マーティンタール2

マーティンタール

ナマカ

ナマカ

☆ナンディの動画



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