交通事情

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スバの交差点

フィジーでは、よほど辺鄙な場所でない限り、行きたい所までの交通手段があります。そういう意味で、フィジーの交通網は発達していると言っていいでしょう。バス、タクシー、飛行機、ボート、それらを組み合わせるとよほどの山奥出ない限り、ほとんど歩くことなく目的地にたどり着けるでしょう。

運賃は日本人感覚において安く感じますが(例えばタクシー初乗り80円ぐらい)、古い車体の乗り物が多く、事故も少なくありません。

また、道路の交通マナーはよくありませんし、ドライバーの運転は丁寧ではありません。あまりのスピードに恐怖を感じる時もあります。
交通ルールが車優先なので、歩行者が道を横断するとき日本と同じ感覚では怪我をします。横断歩道と信号以外では道を譲ってくれないので、止まってくれるだろうと思っていても車は突っ込んできます。自分で注意を払って危険を避けるしかありません。

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スーパーの米

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フィジーの水田(ランバサ郊外)

フィジーでも米は主食の一つとしてよく食べられており、スーパーの棚には多種類の米が並んでいます。その多くはインディカ米(長粒種)ですが、日本米に近いカルロース米(中粒種)という品種も販売されています(ただし、無い時期もあります)。
カルロース米は、オーストラリアから輸入され、フィジーで精米されています。値段はインディカ米より割高ですが、日本人にはこちらの方が合うでしょう。
ただし、インディカ米も品質の高い物ならまあまあいけると個人的には思います。値段はカルロース米が10kg20ドル弱(1000円弱)ぐらいです。日本米に比べてかなり安価と言えます。
反面、品質の悪い(安い)インディカ米(10kg10ドル程度の品)は炊きたてはそれなりですが、冷めたら固くなって食べづらいです。

米はフィジーの一部の地域でも生産していますが、大半は輸入です。米の栽培は手間暇がかかるのでフィジー人には人気がないようです。

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