バウンティ

サトウキビの名産地であるフィジーでは、ここで取れたサトウキビを原料としたラム酒「バウンティー」が生産されています。
ゴールドメダルを3回受賞したと言う、国際的にも評価の高いお酒で、フィジー国産酒の王様といえるでしょう。
アルコール度数58%、風味はかなり濃厚で、そのまま飲むと、むせるほどきついお酒です。大抵はロックで飲むか、コーラで割ってラムコークとして飲みます。牛乳で割る「ラム牛乳」も意外にいけます。
値段は大瓶で60ドルほど。フィジーの物価水準からすると非常に高価なお酒です。しかし、そのうちかなりの部分を税金が占めるので、ナンディ空港の免税店だと格安で買えます。中瓶と小瓶もあります。
バウンティ

バウンティ(中瓶)

ラム牛乳.JPGバウンティ牛乳割り

また、バウンティーを蒸留したホワイトラムもあります。これはすっきりとして飲みやすいですね。ライムなどを絞って飲むとよいでしょう。

ホワイトバウンティ

バウンティホワイトラム(大瓶)

ライム絞り.JPGホワイトバウンティ with ライム

そして、極めつけは「ブラックラベルバウンティ」です。バウンティを樽で数年寝かした品で、ウイスキーの香りにほのかにラムの風味が残っています。絶品です。値段は中瓶で60ドル弱でしたが、置いてある店は少ないと思います。酒好きの人であれば、見つけたら絶対に買いです。

ブラックラベルバウンティ

バウンティブラックラベル

シンガトカ

シンガトカはクイーンズロード・スバ~ラウトカ間の中間に位置します。この間を走るバスやミニバスは必ずここで停車して10分程度休憩します。大きな街ではないのですが、10分ですべてみるのは不可能です。一度、時間を取って街を見に来ても良いと思います。
街の特徴としては、地元の人たちが買い物で訪れるだけではなく、観光客もちらほらいて、お土産屋さんや観光客向けのレストランもいくつかあること。コーラルコーストというリゾート地が近辺にあるほか、大砂丘があったり、海岸がサーフィンのメッカだったりと、観光資源に恵まれています。
なお、シンガトカのシンガはフィジー語で太陽と言う意味で、シンガトカは日が暮れてもそのあたりだけはまだ明るい、という意味だそうです。

☆シンガトカの風景
シンガトカ川

シンガトカ川のほとりに街がある

シンガトカ河口付近

シンガトカ川河口付近の海岸は波が高く、この波を求めてサーファーが世界各国から訪れる

シンガトカバスターミナル.JPGバスターミナル

シンガトカマーケット周辺

マーケット入口。バスターミナルのすぐ横。

☆シンガトカの動画

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