野菜

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マーケットに並ぶ野菜

フィジーでは野菜は量も種類も豊富で、しかも全体的に日本よりも安く手に入ります。マーケットでは一山、あるいは一束1ドル前後の価格設定が最も普通です。フィジーには冬が無いのでビニルハウスがなくとも年中野菜が育つので、マーケットに野菜が並ばないことはありません。また、種類も日本でおなじみのナスやオクラ、チンゲンサイなどの他、日本では見られない熱帯の野菜も数多く見られます。一方で、全体的に野菜が豊富であっても、たまにしか店頭に並ばない野菜もあるので(例えば白菜、ニラ、もやし等)注意です。また、意外に輸入品も多く、玉ねぎやジャガイモはニュージーランド等からほぼ輸入しています。
マーケットは週の初めはあまり品ぞろえが良くなく、訪れる人も比較的すくないですが、週の後半、特に土曜日の午前中はマーケットの外まで野菜売りが商売しており、多くの買い物客でにぎわいます。
ところで、MH等のスーパーマーケットでも野菜は売っていますが、割高で、鮮度がいまいちです。しかし、普通のマーケットでは売っていないような輸入野菜を売っていることもあります(例えばマッシュルーム)。

タクシー

フィジーでは、タクシーは運賃が安く、気軽に利用できる交通手段です。車体は古い日本車である場合が多く、かなりオンボロですが、元気に街中を走っています。
料金はほとんどの街ではメーター制で初乗り1.5ドル、ナンディは交渉制です。ナンディは観光客が多いためか、タクシーは割高です。また、空港から出ている黄色いタクシーはメーター制ではありませんが、公定運賃が定められているため、ボラれることは少ないと思われます。
タクシーの乗り方は、流しのタクシーを捕まえたい時は、道路脇で手を斜め下に出していれば、止まってくれます。もしくはスーパーの前などでよく客待ちしているので、そちらに乗るのも簡単です。

メーター制でも、こちらが外国人であるとメーターをつけたがらないドライバーもいます。タクシーに乗ったらまず、メーターをつけるかどうかを確認して、つけなかったら、Use meterと言いましょう。それでも、メーターが壊れているとか言い張るドライバーもいますが、そういう時は降りるか交渉になります。メーターで行くより高い値段になります。といってもインドのように数倍の値段を吹っかけられることはなくメーターだと2.8ドルのところを3ドルと言われたりするレベルです。

ドライバーと仲良くなれば、携帯の電話番号を教えてもらって、次回から電話して所定の場所に迎えに来てもらう事も出来ます。しかし、フィジーなので、呼んでもすっぽかされる場合もあります。

また、夜間はタクシーが少なくなり、捕まえるのに苦労する時があります。頭に入れておきましょう。

タクシー.JPGタクシーは日本の中古車が多く、日本語の表記がそのまま残っている車体も少なくない。

○違法タクシー
日本で言う「白タク」というやつですが、フィジーではライセンスを持っていないタクシーも走っています。ワンボックスカーに座席を取り付けられ、人が8人ぐらい乗れる構造になっているのですが、外見はタクシーという表示がないので、どれがそうなのかはっきり分かりません。
捕まえる時は、タクシーと同じように道で手を斜め下に出していれば、止まってくれます。また、夜間、街で道を歩いていれば向こうから声をかけてくる場合もあります。運賃は交渉制です。正規のタクシーと同じか、やや高いぐらいです。
この違法タクシーは早朝や深夜など、正規のタクシーが少ない時間帯には意外に重宝します。フィジーに慣れたらチャレンジしてみてください。


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