野菜図鑑

 マーケットで見られる野菜をまとめました(全部というわけではなく、他にもいっぱいあります)。
野菜名は筆者が普段使っているもので、英語と現地語両方あります。かっこのなかは日本で呼ばれている名称です。

ウォーターグラス(空芯菜、ヨウサイ)
値段0.7~1ドル
美味い、安い、栄養価が高い。茎が空洞になっていることが特徴。日本でも沖縄等の南方では栽培されているらしい。
何でも使えるが、特に野菜炒めにすると美味い。

ウォータグラス.JPGウォータグラス

ウォーターグラス2

空芯菜の名の通り、茎が空洞になっている。

 オタ
値段:1~2ドル
コメント:蕨のような山菜。炒めてよし、煮てもよし、お浸しにしても美味しい。

オタ.JPG

オタ

オニオン(玉ねぎ)
値段:2ドル前後(1kg)
コメント:基本的にフィジーでは玉ねぎを生産していないので、ほとんどがニュージーランド等からの輸入品である。しかし、値段も安く、保存も聞くことから、フィジーでも広く食べられている。

オニオン.JPG

オニオン

ガーリック(ニンニク)
値段:2~3ドル(1袋)
コメント:基本的にフィジーではニンニクを生産していないので、ほとんどが中国等からの輸入品である。ニンニクは特にカレーには欠かせない。

ガーリック

ガーリック

ケレラ(ニガウリ)
値段:1ドル
コメント:ニガウリ。ゴーヤチャンプルに使える。

ケレラ.JPG

ケレラ

スプラウト(もやし)
値段:2ドル
コメント:日本ではありふれているが、フィジーではどちらかと言えば珍しい野菜。値段も日本より高い。中華料理以外で使われているのを見たことが無い。

スプラウト

スプラウト

スプリングオニオン(ネギ)
値段:1ドル
コメント:日本のネギと同じ。根元だけ残して、畑に植えると再生する。家庭菜園にも向いている。

ネギ.JPG

スプリングオニオン

ダーニャ(パクチー、コリアンダー)
値段:1ドル
コメント:タイ料理でよく使われている香草。フィジーでは主にカレーに使われる。

ダーニャ.JPG

ダーニャ

ダロ
値段:2~10ドル
コメント:日本と言うとサトイモに近い。キャッサバと並んでフィジアンの主食。ダロの方が圧倒的に人気があるが、値段は意外に高い。葉っぱの部分も食用ではあるが、うまく調理しないと、咥内や喉が痛くなるので危険。

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ダロ

ダロの葉っぱ.JPGダロの葉っぱ(ロロ)

チャイニーズ・キャベッジ(チンゲンサイ)
値段:0.8~2ドル
コメント:日本のチンゲンサイと同じ。マーケットで最もよく売られている野菜の一つ。フィジーではスープにしたり、チョプシーの具に使う。

チャイニーズキャビェジ

チャイニーズキャベジ

ブレッドフルーツ
値段:0.5~1ドル
コメント:よくフィジーの家の庭になっている。マーケットで売っているのも多分原価は0ドル。基本的に茹でて食べるが、そのまま食べる人もいるらしい。味はその名の通りパンの風味がするが、食感は芋に近い。

ブレッドフルーツ

ブレッドフルーツ

ベレ
値段:1~2ドル
コメント:モロヘイヤのように粘りがあり、味も似ているが、別の植物(アオイ目なのは共通だが)。どちらかといえばオクラと近縁。
フィジアンはこれをココナッツミルクで煮て食べる(いわゆるロロ)。
お浸しにすると美味い。野菜炒めにしてもOK。

ベレ.JPG

ベレ

ラディッシュ(大根)
値段:0.5~1ドル
コメント:日本の大根より細い。味は概ね同じ。葉っぱの部分も食べられる。

ラディッシュ

ラディッシュ

その他、モザ(0.5~1ドル)、キャベツ(2ドル)、キャッサバ(1ドル~)、ジャガイモ(2ドル/1kg)、人参(1~2ドル)、ロングビーン(1.5~2ドル)、トマト(2ドル)、レタス(1~2ドル)、ナス(0.5~1ドル)、オクラ(1~2ドル)、カボチャ(1ドル~)もよく見られます。また白菜(2ドル)、ニラ(3ドル前後)もたまに見られます。

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