インターネット

モデムフィジーでもインターネットは普及しつつあり(人口100人当たり12人(2008年))、都市部では概ね使用できますが、やや安定性に欠き、繋がらなかったり、速度が非常に遅くなる時がよくあります。プロバイダはコネクト、ボーダフォン、アンワイヤー等があります。インターネットは電話線を利用する有線タイプと、パソコンにモデムを接続して通信する無線タイプがあります(写真参照)。筆者はコネクト社の無線高速インターネットサービスに加入しています。一応ブロードバンドということで、そこそこ早いですがユーチューブの動画だと詰まってしまいます。スカイプならほとんどいけるようです。
価格は月額約60ドル(約3000円)です。申し込んだらその日か次の日には使えます。私の場合、初期費用はモデム代150ドル+デポジットで180ドル程度払いました。しかし、これに関しては話を聞けば人によって値段が異なり、モデムが60ドルだったとか、デポジット払ってない等、様々なケースがあるようです。また、このコネクトという会社もいい加減で、2重請求等のトラブルが頻発しています。筆者も一度それがあって、文句を言いに行ったら、よくあることなのかあっさり訂正してくれました。また、数ヶ月間請求が来なかったラッキーな人もいました。
また、ボーダフォンの無線ネットも速いらしく、評判は良いです。噂ではコネクトに比べかなり速いそうです。料金も携帯電話と同じようにリチャージ制なので、上手くやればこちらの方が安く上がると思われます。
有線タイプのネットの方が料金が安いものの、筆者の職場の有線ネットのパソコンはかなり頻繁に繋がらなくなるので、無線タイプの方が安定性は上なのかもしれません。

一方、ネットプレイスも都市部であれば街に数ヶ所あり、概ね一時間1ドル程度で利用できます。コピーやスキャナも利用できる所があり、便利です。また、ネットプレイスではフィジーの学生さんがレポート作っている光景も良く見られます。

ところで、フィジーで60ドルと言うのは結構な大金です(通常の労働者の日給が20ドルぐらい)。価値観の問題とは思いますが、職場の人にこれ月額60ドルだというと、ちょと驚かれます。フィジーにおいて、自分のパソコン持っていて、さらにブロードバンドのインターネット使っている人はかなり少ないと思われます(人口100人当たり1.8人(2008年))。


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