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フィジー留学についての雑感

freecirdcampas

フリーバードナマカキャンパス

フィジーの公用語が英語である事に注目して、英語を学ぶための学校がフィジーにあります。そして、その語学学校のあるフィジー西部地区(ナンディ・ラウトカ)では、フィジーで英語を学ぶ日本人留学生が大勢滞在しています。なんでも、アメリカやイギリスに語学留学するより費用が1/3程度ですむそうです。確かに、フィジーは英語が公用語で、しかも欧米に比べ物価が安く、しかも治安も比較的良いので、ビジネスとしていい所に目を付けたなと筆者も思います。あまりに日本人留学生が多いので(ナンディとラウトカにフリーバードという大きな語学学校があるため)、ナンディ・ラウトカの街では、筆者も初対面の地元の人に「おまえStudentか?」と聞かれるのがお約束です。あと、若い人が多く、やんちゃな人も少なくないようで、地元の人からすれば人数以上にインパクトが大きいようです。

 さて、果たしてフィジーで英語は上達するのか?それは本人次第だと思います。単に滞在するだけでは、英語力は伸びないでしょう。というのも、フィジーは英語が公用語といっても、街で聞こえてくる会話の半分以上が現地語(フィジー語・ヒンディー語)で、さらに家庭内で話されているのはその家庭の民族の現地語です。そういう意味で、耳で英語を覚える環境としては弱い部分があるので、受け身の姿勢だとなかなか英語の勉強にならないと思います。しかし、こちらから英語で話しかければ、ほぼ英語で返事が帰ってくるので、こちらから地元の人に話しかけられる積極性があれば、上達も速かろうと思われます。また、フィジーは途上国の中では比較的まともな英語が話されていると言われていますが、アメリカやイギリスの発音と比べると、やはり訛りがあります。とはいえ、日常会話に困らないレベルや海外旅行で困ららいぐらいの語学力を目指す人であれば、フィジー英語で十分と思われます。将来アメリカやイギリスで働きたいと言う人はフィジー留学だけでは厳しいかもしれません。もっとも筆者からすればフィジー英語よりオーストラリア英語の方が難解だと思うのですが。

あと、フィジーには蟻、蚊、ゴキブリ、ネズミ等が多いので、これらが苦手な人は避けた方がよいと思います。こんなはずではなかったと言う前に、先進国に行ったほうが無難です。

写真

fijiphoto
フィジー人は写真を撮られることが大好き。

フィジー人は写真を取られることが大好きです。街で写真を取っていると、俺も撮ってくれと、知らないおじさんが割り込んでくることもしばしばです。
フィジーでは、カメラを持っている人はまだ少数なので、写真に写る機会も少なく、カメラを見るとつい写りたくなってしまうのかもしれません。
カメラを持っている人も少数ですが、現像する人はさらに少数になります。フィジーでも写真屋は多く、そこには自動の現像機が置いてあり、現像はすぐにできるのですが、1枚1ドル程度かかり、日本で現像するより高いお金を取られてしまいます。こちらの物価水準から考えるとかなり割高と言えるでしょう。
なので、もしも街で写真を撮ってあげて、現像してプレゼントすると、想像以上に喜び感謝されます。つまり1ドルで好感度を急上昇させることができます。
ただし、やり過ぎると相手が調子に乗って、写真を何枚も要求してきます。出費がかさむ羽目になるので、これもほどほどにしておきましょう。

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