レブカ

レブカはフィジー第7の島・オバラウ島にある小さな街。しかし100年以上前にはここにフィジーの首都があり、支配層であるヨーロッパ人を含め、多くの人で賑わっていたそうな。レブカに首都があったのは1874年から1882年の8年間ですが、その前後も含めた期間にヨーロッパ人により多くの西洋建築が建てられました。造りがしっかりしていたせいか、今なお残るそれらの建築群は、フィジーの他の街にはない独特の古雅を生み出しています。
歴史を感じさせる街・レブカも一般市民の生活する街であるのは他と変わりません。メインストリートにはお店が立ち並び、MHスーパーの前は人がごった返し、道脇ではタクシーが並び客待ちしている…。そんな今と昔が入り混じった、不思議な風情がレブカの魅力と言えます。
ところで、筆者はオバラウ島を一周したのですが、レブカは独特でもそれ以外の人の住む場所はすべて普通のフィジアンビレッジでした。道中は景色も単調で坂道も多く、心身ともに大変でした。

☆レブカの風景

オバラウ島レブカ.JPGフェリーから見たオバラウ島レブカ。街は島の中でもほんの小さな部分でしかありません。後は森とフィジアンビレッジです。
丘の上から見たレブカ
丘の上から見たレブカ。どこからともなく、時を知らせる鐘の音が遠くから聞こえてきます。
百年以上前に建てられた教会
セント・ジョーンズ教会。この建物はタウンから外れた、フィジアンビレッジをいくつか行った所にあります。
レブカメインストリート1
メイン通りは海沿いの道の数百メートル。歴史的建造物を除けば、素朴な港町といった風情です。
レブカメインストリート2
同じくメイン通り。観光客は意外に少なく、地元の人の生活の街です。
☆レブカの動画

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