チョプシーの作り方

チョプシーの作り方を紹介します。といっても難しくありません。野菜炒めを作ってご飯にかけるだけです。野菜も冷蔵庫の残り物とかで十分です。店で出されるチョプシーも日によって入っている野菜が違います。庶民の料理なので決まり決まったチョプシーの定義などはありません。
しかし、筆者はかなりの数のチョプシーを食べ歩いているので、ある程度一般的なチョプシーを紹介できます。
チョプシーで最もよく使われている野菜は、玉ねぎ、チンゲンサイ、人参です。また、ロングビーン、セロリ、キャベツ、キュウリも使われることがあります。
肉は骨なしの鶏のムネ肉が使われている場合がほとんどですが、他の肉でも骨があってもかまいません。
使われている調味料の基本は味の素と中国醤油です。ニンニクとショウガも入れます。筆者が美味しいと感じる店はこれ以外にも何かが入っているようです。おそらく何らかの中華調味料と思われます。
個人的に筆者は味付けとして、味の素と中国醤油より、オイスターソース、中華調味料(鶏ガラスープ、味覇等)、味塩コショウの組み合わせが良いと思っています。ブラックビーン(中華調味料の一種)などをいれると風味が出てなお良いと思います。いろいろ試してみると面白いです。また、調理の最後にごま油で香り付けると日本の中華丼のような味になります。
食べる時にはチリが欲しいですね。そして、食べる途中にライムなどを絞るとすこしすっきりした味わいになり、最後まで飽きずに食べられると思います。

では調理の一例を示します。
材料(2人前)
・玉ねぎ2個
・人参1本
・チンゲンサイ2束
・セロリ1/2本
・ニンニク5片
・ショウガ親指大ほど
・鶏肉300g(スパームカットという冷凍肉で一番高価な品)
・コーンフラワー小さじ1杯(とろみをつけるために入れる。普通のスーパーに売っている。しかし入れなくても味に変わりはない。)
・食用油(大量に使った方がチョプシーらしくなるが、日本人的には少なめの方が口にあう)
調味料は
1.オイスターソース・味覇(from Japan)・味塩コショウ(from Japan)
2.味の素・中国醤油(スーパーで普通に売っている)
の2種類で調理しました(同じ材料で別日に調理した)。

チョプシーの材料.JPG材料

材料を切った後

①野菜と肉を食べやすいサイズに切る。ニンニクとショウガはすりおろす。

ニンニク生姜を入れる.JPG②熱したフライパンに油を敷いて、ニンニクショウガを入れる。

鶏肉を入れる

③ニンニクショウガに少しこげ色がついたら肉を入れる。

野菜を入れて行く

④肉にある程度火が通ったら順次野菜を入れていく。

調味料その1

⑤調味料を入れる。

コーンフラワーを入れる

⑥少量の水に溶かしたコーンフラワーを入れてとろみをつける。

完成その1

⑦皿に盛ったライスにかける。ライムを一切れ添えて完成。

調味料その2

⑤調味料として味の素・中国醤油を使うと、

完成その2

⑦一般のレストランのチョプシーと味も見かけも近くなる。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ