キャッサバ
キャッサバの木(地下で芋が成長する)
キャッサバは熱帯地方の作物で、食用の芋です。
キャッサバから製造されるタピオカは、お菓子の原料として有名ですが、キャッサバそのものは日本ではなじみがありません。
しかし、キャッサバは栽培に手間がかからず、やせた土地にでも出来ることから世界中の熱帯地方で栽培されています。
キャッサバはフィジアンの主食で、インディアンも時々食べます。フィジーで最も重要な食べ物と言えるでしょう。自給自足している人も多いと思いますが、マーケットでも安値で販売されています。
栽培も簡単ですが、調理も簡単です。基本的に皮をむいて茹でるだけ。味は甘みの少ないさつまいもといったところ。なじみはなくとも日本人の口にも合うと思います。
マーケットで買った2ドル分のキャッサバ
皮をむく
皮をむいたキャッサバ
適当な大きさに切って茹でる。この時は約20分程度だった。
完成。なお、ゆで過ぎるとべちょっとする。