一般家庭の食事

maggiramen

フィジアンにもインスタントラーメンは大人気。しかし、日本と食べ方が異なり、麺を粉々にして、しかもフニャフニャになるまで茹でて食べる。

フィジーの代表料理としてロボ料理、ココンダ等が有名ですが、日本人が毎日寿司を食べないのと同じで、フィジアンもそれらを毎日食べているわけではありません。普段の庶民の食生活は、意外に質素だったりします。
朝は紅茶とビスケット、ティータイムにパン、昼は野菜スープとキャッサバ、夜はコーンビーフ入りインスタントラーメンとキャッサバなどです。意外に質素ですが、食べる量が半端ではなく(ティータイムは特に)、あのような恰幅のいい格好になってしまいます。
フィジアンは面倒くさがりなので、インスタントラーメンと缶詰類が大好きです。また、大量に作って残り物が何日も出ることもあります…。

インディアンは朝以外ほぼカレーですが、チキン等の肉類は高いせいか、庶民の家庭ではあまり出ません。ベジタブルカレーとライスかロティが基本パターンです。しかし、カレーだけではなく中華や他の料理もたまに出ます。

これはフィジアンもインディアンも共通ですが、昼飯はどちらかと言えば外食をしません。一食5ドルはかかるので、これは一般家庭からするとかなり高いようです。筆者の職場の人も大抵お弁当か、1ドルか2ドルの安いロティーを買って食べるか、家に帰って食べるかしてます。食べないで寝ている人もいます。

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